2006年 02月 05日
十和田湖冬物語 |
久しぶりに県外へ出かけてきました。
盛岡を3時過ぎに出発して、節約のため西根インターから東北道へ。
途中、安代ジャンクション辺りから吹雪&雪道のつらいドライブ。
十和田インターで一般道へ降りたら、鹿角市内は圧雪のアイスバーン。
十和田湖へ行く、初荷峠は恐ろしいことになってました(雪の量が)。
【写真】入場ゲート
【写真:おまけ】
さすが、雪国青森。雪の量がハンパありません。盛岡なんて甘っちょろいもんです。
愛車のワーゲンも、トラブル無しで、よく頑張ってくれました。
さて、会場の十和田湖の気温−10度以下…。まだ夜の7時ぐらいで…。
そんな極寒のなか、会場へ到着。入場ゲートの綺麗さに、しばし三脚を据えて撮影に興じていると、後ろで自分のカメラのプレビューを覗き込むカップル…。なんか失礼だなぁ…と思っていたら、カメラを手渡され「すいません。こういう構図で私たちを入れて撮ってください」と…。
久々に、コンパクトフイルムカメラのシャッターを切り、なんか新鮮な気持ちになっていたところ、次々に3組も依頼を受けてしまいました(笑)。なんか断れない自分って、お人好し県民代表って感じで、ミョーにひとり笑い。
そして会場へ…
【写真】会場いろいろ 【写真】何をどう撮りたかったんでしょう(笑)。
【写真】今回は失敗写真のオンパレードです(ハズカシイ…笑)
【写真:上列】多彩な郷土芸能ショー。
【写真:左下】ホットワインをグラスごと購入すると、グラスを持っていろんな味をはしごできるんだとか…
【写真:右下】フードコーナーは青森と秋田の味覚がいっぱい。さすが県境の湖。
会場を一通り見学し終わって、いよいよお楽しみの食事。
炉辺焼きを食べたかったのですが、ろばた小屋が一杯で、仕方なくもう一棟のフードコーナーへ。
せっかく青森へ来たので「けの汁」や、秋田の「比内地鶏汁」を食べようと行列に並ぶ…。
いざ自分の番になって、鍋を覗き込むと、煮詰まってアクが出まくり…。さんざん迷って、結局「八戸ラーメン」に落ち着く…。まぁ普通の中華そばって感じでおいしかった(結局、その他いろいろ食べましたが…)。
食事中、となりのおばさんと会話が弾み、自分達と一緒に乙女の像のライトアップを見に行くことに(笑)。そのおばさんに向かって、しきりに「タツコ像」を連呼する自分に、周りから白い目…。そうです、ここは十和田湖。田沢湖ではありませんでした(笑)。
【写真:左】高村光太郎の遺作「乙女の像」。乙女の像のライトアップは、照明がかなりきつく、写真を撮るのに苦労しました。
【写真:右上】このような薄暗い道を進む。
【写真:右中・下】漁業用のガラス玉の中に照明を入れるナイスアイデア。湖畔の道をず〜っと照らし出します。
乙女の像を見学後、湖畔の道を会場方面へ戻る途中に、「ドーン」と花火が上がりました。
木々の隙間から、かろうじて見える範囲で、もう少し会場に居れば見れたのになぁ…と。
それにしても、湖畔に吹く風は、この冬一番の寒さを体感しました。なんつったって、久々に鼻毛が凍ったんですもの(笑)。
そして、会場を後に…
帰りに事件が発生!
まずは、ここへ来た「初荷峠ルート」は対向車もまばらで超大雪。もしなんかあったら怖い…ということで、多少遠回りでも、交通量の多い「奥入瀬ルート」を帰ることにしました。
ナビで最短ルート検索をして、十和田湖→三戸→4号で帰ることに。
途中、ナビが「この交差点を右折です」と…。
…がしか〜し! 道が無い!
「ん?確かにここに国道があるはずなのに…」と思い、本の地図を確認すると「冬季通行止め」の赤い文字…。そうです。ナビは「冬季通行止め」を表示してくれなかったのです…(涙)。
結局、十和田市まで行き、4号を南下。途中高速に乗って4時間もかかりました…。
それともうひとつ。
奥入瀬の峠で、自分の後ろの車に煽られました。雪の下り坂、しかもクネクネの峠道で…。
自分は、グリップを失う限界の50kmぐらいで走っていたのですが、ベッタリと…。
危ないので途中、やり過ごそうと思ったのですが、道の両側は、はるかに高い雪の壁。しかも車線は狭く、退避するポイントがありません(涙)。
そうこうしている間、目の前に左右折り返しのきついカーブが…。
次の瞬間、横や後ろにピカピカっと車のライト…。バックミラーを覗くと、後ろの車が見事にスピン! どんどん遠ざかっていました(怖)。
ほ〜ら、言わんこっちゃない! 四駆だからって調子こいてるとそういう目に遭うんだぞ!
だいたい、発進時以外だと、四駆も二駆も同じなんだから〜 と。
それにしても、スピンした後ろの車、大丈夫だったかな?
もうちょっと車の挙動を勉強しなさい!と思ったのでありました。
ちなみに、自分はFRの車に乗ってたことがあるので、挙動については嫌というほど学びました(笑)。なので、逆に今乗ってるFFの方が、滑ってからのコントロールが悪くて、怖かったりします。
みなさんも冬道、気をつけてくださいね。
盛岡を3時過ぎに出発して、節約のため西根インターから東北道へ。
途中、安代ジャンクション辺りから吹雪&雪道のつらいドライブ。
十和田インターで一般道へ降りたら、鹿角市内は圧雪のアイスバーン。
十和田湖へ行く、初荷峠は恐ろしいことになってました(雪の量が)。
【写真:おまけ】
さすが、雪国青森。雪の量がハンパありません。盛岡なんて甘っちょろいもんです。
愛車のワーゲンも、トラブル無しで、よく頑張ってくれました。
さて、会場の十和田湖の気温−10度以下…。まだ夜の7時ぐらいで…。
そんな極寒のなか、会場へ到着。入場ゲートの綺麗さに、しばし三脚を据えて撮影に興じていると、後ろで自分のカメラのプレビューを覗き込むカップル…。なんか失礼だなぁ…と思っていたら、カメラを手渡され「すいません。こういう構図で私たちを入れて撮ってください」と…。
久々に、コンパクトフイルムカメラのシャッターを切り、なんか新鮮な気持ちになっていたところ、次々に3組も依頼を受けてしまいました(笑)。なんか断れない自分って、お人好し県民代表って感じで、ミョーにひとり笑い。
そして会場へ…
【写真:左下】ホットワインをグラスごと購入すると、グラスを持っていろんな味をはしごできるんだとか…
【写真:右下】フードコーナーは青森と秋田の味覚がいっぱい。さすが県境の湖。
会場を一通り見学し終わって、いよいよお楽しみの食事。
炉辺焼きを食べたかったのですが、ろばた小屋が一杯で、仕方なくもう一棟のフードコーナーへ。
せっかく青森へ来たので「けの汁」や、秋田の「比内地鶏汁」を食べようと行列に並ぶ…。
いざ自分の番になって、鍋を覗き込むと、煮詰まってアクが出まくり…。さんざん迷って、結局「八戸ラーメン」に落ち着く…。まぁ普通の中華そばって感じでおいしかった(結局、その他いろいろ食べましたが…)。
食事中、となりのおばさんと会話が弾み、自分達と一緒に乙女の像のライトアップを見に行くことに(笑)。そのおばさんに向かって、しきりに「タツコ像」を連呼する自分に、周りから白い目…。そうです、ここは十和田湖。田沢湖ではありませんでした(笑)。
【写真:右上】このような薄暗い道を進む。
【写真:右中・下】漁業用のガラス玉の中に照明を入れるナイスアイデア。湖畔の道をず〜っと照らし出します。
乙女の像を見学後、湖畔の道を会場方面へ戻る途中に、「ドーン」と花火が上がりました。
木々の隙間から、かろうじて見える範囲で、もう少し会場に居れば見れたのになぁ…と。
それにしても、湖畔に吹く風は、この冬一番の寒さを体感しました。なんつったって、久々に鼻毛が凍ったんですもの(笑)。
そして、会場を後に…
帰りに事件が発生!
まずは、ここへ来た「初荷峠ルート」は対向車もまばらで超大雪。もしなんかあったら怖い…ということで、多少遠回りでも、交通量の多い「奥入瀬ルート」を帰ることにしました。
ナビで最短ルート検索をして、十和田湖→三戸→4号で帰ることに。
途中、ナビが「この交差点を右折です」と…。
…がしか〜し! 道が無い!
「ん?確かにここに国道があるはずなのに…」と思い、本の地図を確認すると「冬季通行止め」の赤い文字…。そうです。ナビは「冬季通行止め」を表示してくれなかったのです…(涙)。
結局、十和田市まで行き、4号を南下。途中高速に乗って4時間もかかりました…。
それともうひとつ。
奥入瀬の峠で、自分の後ろの車に煽られました。雪の下り坂、しかもクネクネの峠道で…。
自分は、グリップを失う限界の50kmぐらいで走っていたのですが、ベッタリと…。
危ないので途中、やり過ごそうと思ったのですが、道の両側は、はるかに高い雪の壁。しかも車線は狭く、退避するポイントがありません(涙)。
そうこうしている間、目の前に左右折り返しのきついカーブが…。
次の瞬間、横や後ろにピカピカっと車のライト…。バックミラーを覗くと、後ろの車が見事にスピン! どんどん遠ざかっていました(怖)。
ほ〜ら、言わんこっちゃない! 四駆だからって調子こいてるとそういう目に遭うんだぞ!
だいたい、発進時以外だと、四駆も二駆も同じなんだから〜 と。
それにしても、スピンした後ろの車、大丈夫だったかな?
もうちょっと車の挙動を勉強しなさい!と思ったのでありました。
ちなみに、自分はFRの車に乗ってたことがあるので、挙動については嫌というほど学びました(笑)。なので、逆に今乗ってるFFの方が、滑ってからのコントロールが悪くて、怖かったりします。
みなさんも冬道、気をつけてくださいね。
by m-rakuda
| 2006-02-05 01:44
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